経営者になると一番気になる数字が『売り上げ』になってくると思います。
売り上げを上げる為には、客数をあげなくてななりません。 しかし、小規模店の場合は、席数が限られているために、客数を増やしたいと 思っても、おのずと上限が限られてしまいます。
客席回転数を高める対策を取りたいのだが、飲食店においては、お客様が滞在する 標準的な時間がある程度決まっていて、それを無視した形でお客様をせかすようなことに なれば、逆に客数を減らしかねません。
『客数×客単価』で売り上げはきまってきますが、客単価にしても、大幅に上げる事は 困難だといえます。 値上げなどにはしろうものなら、客離れは必至です。
こうした事を配慮しながら、売り上げを上げる手立てはないものか・・・
そこで考えつく対策として『テイクアウト(持ち帰り)』が挙げられます。
まず、テイクアウトですが、このシステムを構築できればかなり強力な”武器”となります。 お土産品のテイクアウトにするか、日ごろ消費されるもの(食べ物:惣菜)にするかで、 少々違いはありますが、今までの人員と多少の装飾梱包材を用意すればスグにでも始める事が 出来ます。
もし、お土産として売り出すのであれば、相手に贈ったときに恥かしくないぐらいの、 包材を使用しなくてはなりません。そうすれば、宣伝効果加味されて、付加価値もついてきます。
細心の注意を払わなければならない事もあります。 それは、食中毒!
あまり無理をしてテイクアウトに力を入れても食中毒など出せば、 本末転倒ですからね、注意が必要です。
出前は今のカテゴリで言うと”中食”と呼ばれるカテゴリになります。 外食でなく、家で料理を自分たちで作り食べることでもなく、 要する家以外で購入した物を自宅で食べるというカテゴリです。
この中食には2通りあります。
1つは自分や家族がどこかに買い物をして買ってきたものをおいしくいただく!
2つ目は「出前」(デリバリー)をとる!
です。
簡単に出前とかデリバリと言っても やってきた人でないと分からないノウハウがあります。 そんなデリバリや出前に特化したノウハウをまとめているのがこの電子書籍です。
この電子書籍は飲食業界に関しありとあらゆる事に精通した前田展明氏が監修しています。
参考になると思いますので気になる方は一度お試しください。